NFTのやり方とは!? 購入・販売・投資の全てを解説

デジタルコンテンツに資産的価値を付与するNFTは、企業にとって新たなプロジェクトのコアに利用でき、それまで販路の限られていたアート作品が数百万円で取引されるほどの革新的な技術です。

しかし、一般層の多くはNFTのやり方自体が分からず、興味はあっても未だ踏みだせていない方も少なくはありません。

そこで本記事では、現在の市場において効果的な資産形成の手段であるNFTの購入・販売・投資方法を解説していきます。

NFTとは!?

ここではまず、NFTの基本的な知識と資産形成の代表的な手段について解説していきます。

初心者にとっては重要なポイントであるため、是非参考にして下さい。

デジタルコンテンツをこの世で唯一の資産に変える

NFT(Non-Fungible Token)は非代替性トークンという意味であり、ブロックチェーンの識別情報を付与する特性を利用して、現存する様々なデジタルコンテンツをコピーや改ざんが不可能なこの世で唯一の資産に変えることができる技術です。

そして、そういった革新的機能を活用することで従来は複製や流用が容易であったデジタルアート等に資産的価値が見出されるようになり、現在市場では数百万円以上の取引が行われることも珍しくない状況となっています。

関連記事: NFTアートとは!? デジタルアートが注目される背景やおすすめ銘柄を紹介

厳密には仮想通貨ではない

NFTはあくまでも仮想通貨の生成プラットフォームであるブロックチェーンを活用したトークン規格であり、それ自体に価格が付与されることはないため、仮想通貨取引所では売買されません。

したがって、初心者の多くはNFTを仮想通貨の一種と認識していることも多くなっていますが、厳密には「通貨」としての機能は搭載されていない異なる性質を持った技術といえるでしょう。

資産形成の手段は主に3パターン

NFTで資産を形成する方法は専用の取引プラットフォームであるNFTマーケットプレイスを利用した購入と販売、そして関連銘柄の売買や資産価値向上が見込めるNFTアイテムを転売して売却差益を得る投資の3パターンです。

また、現在はNFT関連事業のローンチ等で注目度の高まった企業の株式を購入している投資家も増えており、今後も様々な形で市場の発展に貢献していくことが期待されています。

NFTの購入方法

ここではまず、NFTの購入方法について解説していきます。初心者が取り組む最初の手段としておすすめであるため、是非参考にして下さい。

オンラインウォレットを開設

最初にブロックチェーン上に自身のアドレス(ネットワーク上のアカウントのようなイメージで問題ありません)を作成するためにメタマスク等のオンラインウォレットを開設しましょう。

NFTアイテムの代金や取引手数料を支払うための仮想通貨を格納する必須のツールでもあります。

仮想通貨取引所でイーサリアムを購入する

現状NFTが発行されているのはイーサリアムブロックチェーンがほとんどであるため、手数料や購入代金も同じくイーサリアムで支払う必要があります。

したがって、この段階で2万円分程度を仮想通貨取引所で購入してオンラインウォレットに格納しておいた方が、後の手順を効率的に進められるためおすすめです。

NFTマーケットプレイスのアカウントを開設

最後にNFTマーケットプレイスのアカウントを開設して、自身のオンラインウォレットを紐づければ好きなNFTアイテムを購入することができます。

一方、すぐに資金が準備できない場合は事前にイーサリアムの購入以外を済ませておいて、いつでもチャレンジできるようにしておくのもおすすめです。

関連記事: どうやって買うの!? NFTの買い方(購入方法)について解説

NFTの販売方法

ここでは、クリエイターとしてNFTを販売する方法について解説します。

ちなみにNFTマーケットプレイスのアカウント解説までは先ほどと同様であるため、それより先の手順から見ていきましょう。

クリエイターアカウントを作成する

NFTマーケットプレイスによっては購入者と出品用のクリエイターアカウントが分かれているため、インフォメーションに沿って作成して下さい。

また、クリエイターとしてNFTを販売するために審査がある場合は所定の申請手続きをしてから相応の日数がかかる点にも注意しましょう。

NFT化するアイテムを決める

次にイラストや動画、デジタル写真といったコンテンツの中から販売したいものを選びましょう。

ちなみに絵画やフィルム写真のスキャン、Twitterのツイートといった幅広いデータがNFT化できるため、柔軟なアイデアで検討してみて下さい。

NFTマーケットプレイスで出品する

先ほど決定したデジタルコンテンツをマーケットプレイスで出品しましょう。

実際にNFT化の作業自体を行うわけではないため、初心者でも専用ページから簡単に手続きすることが可能です。

関連記事: NFT商品の出品方法とは!? 出品手順について解説

NFTを売買する際の注意点

NFTは初心者でも比較的簡単に売買できますが、効率的に運用するためにはいくつかの注意点を把握する必要があります。

特にガス代はコストに関わるポイントであるため、しっかり押さえておきましょう。

手数料(ガス代)が発生する場合がある

NFTマーケットプレイスでは、ブロックチェーン上で取引を処理するための手数料(通称:ガス代)が発生し、全体の混雑具合によっては5,000円程度まで高騰することもあります。

したがって、出品アイテムの販売単価が低い場合は利益効率も落ちてしまうことから、ある程度考慮した上で金額設定するのがおすすめです。

また、NFT発行時や販売時等の徴収されるタイミングが異なるケースや、そもそもガス代が発生しないNFTマーケットプレイスもあるため、利用する際は事前にチェックしておきましょう。

NFTマーケットプレイス毎に取り扱っているカテゴリーが異なる

NFTマーケットプレイスの中にはイラストやTwitterのツイートのみに特化しているケースがあるため、クリエイターアカウントを作成する段階で自身のアイテムカテゴリーに対応しているかどうかを確認しておきましょう。

販売方式の特徴を掴む

NFTを販売する際は、あらかじめ価格を決め打ちする方法と参加者が見出した資産価値に基づいて価格が上がっていくオークション形式の2種類があり、複数のNFTアイテムをセット販売できるマーケットプレイスも存在します。

したがって、自身が取り扱うアイテムの特徴を掴んで効果的な販売方式を選択し、可能な限り有利な価格を引き出すのがおすすめです。

おすすめのNFTマーケットプレイス

ここからは、初心者におすすめのNFTマーケットプレイスを解説していきます。いずれも購入、販売において利点を備えているため、自身にマッチするところを選んで下さい。

OpenSea

OpenSeaは業界最大手のNFTマーケットプレイスであり、幅広いカテゴリーに対応していることから購入者とクリエイター双方にとって利便性が高くなっています。

また、全体的な取引量においてもトップクラスを維持しているため、良質なNFTアイテムを出品すればより多くの販売機会を掴むことができるでしょう。

Coincheck NFT

全体的な取引量や対応しているカテゴリーはOpenseaに比べて少ない傾向ですが、仮想通貨取引所であるCoincheckが運営しているNFTマーケットプレイスであるため、取引に必要なイーサリアムを1つのアカウントで手早く調達することが可能です。

また、NFT化や販売時にガス代が発生しないメリットも持っていることから、手間やコストを抑えたい初心者におすすめとなっています。

その他のおすすめ

NFTマーケットプレイスにはツイートを販売できるValuableや、デジタルイラストの売買に特化したNFTStudioといった様々な種類があり、それぞれが特徴や利点を持っています。

また、LINEが運営しているNFTマーケットβではSNSと同じアカウントが利用できるため手早く取引ができ、スマホ1つで運用することも可能であるため、自身の目的や用途にマッチしたところを選びましょう。

NFTの投資方法

次はNFTの投資方法について解説していきます。

現在は数千万円の利益を得ている方いるため、現在参入を検討している方はチャンスを掴めるようしっかり押さえておきましょう。

NFT関連銘柄を売買する

NFT関連銘柄とは、NFTを発行する機能を持ったブロックチェーンの基軸となっている仮想通貨を指しており、購入や販売に利用されること流動性が高まることから、市場価格が上昇する傾向があります。

ちなみに現在おすすめの関連銘柄は以下の通りであり、それぞれが今後の動向を注目されています。

Enjin Coin(エンジンコイン)

Enjin社が維持、管理している仮想通貨であり、NFT発行機能を持つEnjin platformで発行されています。

既にMicrosoft社やSamsung社等の大手企業と提携を発表しており、マインクラフトといったビッグタイトルから始まる約30種類のオンラインゲームにおいて、ゲーム内アイテムをNFT化することで現在のトレンドの潮流を作りだしている有力投資商品です。

そして、現在は国内で上場(取り扱っている)している取引所も少ない傾向であることから、高いポテンシャルを発揮しつつも未だ伸びしろが期待できる関連銘柄といえるでしょう。

Flow(フロウ)

世界的に有名なブロックチェーンゲームを手掛けるDapper Labs社が開発した仮想通貨、あるいはプラットフォームの名称です。

フロウのブロックチェーンは従来よりも処理速度が早く、ガス代の削減が可能とされている有望技術であり、今後NFTマーケットプレイスへの本格的な実装も期待されています。

また、同社はバスケットボール業界の最高峰と称されるNBAのスター選手をテーマにしたNFTトレーディングカードであるNBA Top Shotを運営していることでも注目されており、現在バブル市場を牽引しているといっても過言ではないことから、今後の動向も注目されています。

Rarible(ラリブル)/RARIRARI

RARIRARIは、Openseaと肩を並べる世界最大クラスのNFTマーケットプレイスであるRaribleで使用されているガバナンストークンです。

仮想通貨としての将来性はもちろん、一定以上の数量を保有するユーザーはRaribleの新たなプロジェクトやシステムのアップデートに関する投票権を得ることができ、ある種の株式のような機能を持っている特徴があります。

そして、2021年3月にはブロックチェーンゲームを多数手掛けるdouble jump.tokyo社との業務的なパートナーシップを結んでおり、同社は業界でもいち早くNFTに着目して規模を拡大させてきたgumi社の関連企業であることから、今後新たなプロジェクトのローンチした際の価格高騰が狙えるでしょう。

NFTアイテムを転売する

企業がリリースした新たなNFTアイテムや、NFTマーケットプレイスで販売しているものを購入して転売する手法も効果的な投資になるでしょう。

たとえば先ほど解説したNBA Top Shotでは、市場の売り出し価格が10万円程度でありながら、その中にレアカードが含まれていた場合は数千万円で転売されています。

また、NFTとのコラボキャンペーンや新プロジェクトによる無料リリース等も、希少性見込まれれば高額で売却できる可能性があるため、業界ニュースをこまめにチェックしておくのがおすすめです。

NFTは現代における資産形成の最も有効な手段の1つ

今回は購入・販売・投資といったNFTの全般的なやり方について解説してきました。

現在NFTの購入や販売に特別な資格は必要とされておらず、サービスが拡充されていることで初心者でも簡単に画像や動画をNFT化することが可能です。

また、ニュースをキャッチして関連銘柄に投資するのも有効な手段であり、レアアイテムの転売も大きく利益が得られる手法としておすすめの手法となっています。

したがって、NFTは様々な資産形成の手段を取ることができる有用性の高い技術であり、今後も更なる発展が期待できるため、これまで興味がありつつも参入できていなかった方は、本記事を参考にまずオンラインウォレットの開設からスタートしていきましょう。

 

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