NFT商品の出品方法とは!? 出品手順について解説

デジタルコンテンツを唯一無二の資産にすることができるNFTは、作品の質や希少性によって数千万円の価値がつけられることもあり、現在市場において大きな需要をもたらしています。

一方、NFTといえば「購入」あるいは「転売」にフォーカスしがちですが、誰もがクリエイターとして「出品」できることをご存じでしょうか。そこで今回は、今後の資産形成に有効な運用方法の1つとして、出品方法や手順について解説していきます。

NFTは初心者でも販売できる

NFTの出品といえば、著名人や実力のあるアーティストの作品にばかり高値がつきやすいイメージですが、実際のところ無名の作品でも数万円程度で売れるケースがありますので、初心者にとっても利益を得る効果的な手法といえるでしょう。

また、フィルム写真や絵画は売り物に昇華させるために高いスキルが要される一方、デジタルコンテンツであれば画像加工等ができればクリエイターとしての土台には上がることができ、出品審査のないマーケットプレイスを選べば誰でも販売できる利点があります。

NFTの出品手順とは!?

ここからはさっそく、NFTマーケットプレイスに出品する具体的な手順を見ていきましょう。比較的簡単な作業で始めることができますので、初心者は是非参考にして下さい。

NFT化したいものを決める

まずは自身が出品したいものを決めましょう。

市場ではVRアートや動画等が多いイメージですが、基本的にデータ形式であればなんでもNFTにすることができます。

したがって、極端にいえばスマホに眠っている日常の画像でも出品することができますので、固定概念に縛られず自由な発想で検討して下さい。

一方、絵画やフィルム写真をスキャンして出品する際は、NFT以外のオリジナルが存在することで価値が大きく崩れてしまう点に注意しましょう。

中には現物を燃やしている動画をセットにして販売しているケースもありますので、そういった確固たるエビデンスを購入者に提示するのも効果的です。

初心者は写真がおすすめ

NFT出品経験のない初心者は、加工が比較的簡単なデジタル写真から始めてみると良いでしょう。

自然物の風景写真やストリート、スナップ写真、ポートレート等もNFT化できますので、特に趣味として取り組んでいた方はおすすめです。

オンラインウォレットアカウントを作成する

まずはイーサリアムと出品するNFTを格納するためのオンラインウォレットを作成しましょう。

今回は様々なマーケットプレイスで利用できるメタマスクを例に解説していきます。

Googlechrome、iOS、Androidの中から自身の利用環境を選んで下さい。

ちなみにメタマスクはGoogleの拡張機能として設定することができますので、是非活用しましょう。


右側のウォレット作成を選択して、パスワードとメールアドレスを登録すれば開設は完了です。

以上の手順は初心者であっても10分程度で行えるでしょう。

イーサリアムを購入してオンラインウォレットに格納

オンラインウォレットを開設した後は仮想通貨取引所でイーサリアムを購入して格納しましょう。

マーケットプレイスによっては登録料や出品手数料等が発生しますので、目安として0.1ETH(2万円程度)ほど準備しておくのがおすすめです。

マーケットプレイスのアカウントを作成

次にマーケットプレイスのアカウントを作成して、オンラインウォレットの情報を紐づけていきます。

今回は業界大手のOpenseaを例に見ていきますので、公式サイトに接続して右上の人型アイコンをクリックしましょう。

以下の画面でメタマスクにサインインすれば、紐づけは完了です。

また、メタマスクがインストールされていない状態でOpenseaの人型アイコンをクリックしても以下の通り「get MetaMask」と指示されますので、手順が反対になっても問題はありません。

出品者情報を登録する

アカウントを紐づけることができたら、トップ画面から「作成」をクリックしましょう。

次に「Mycollection」という出品者専用ページから「Create a collection」をクリックして以下の項目を埋めていきましょう。

・ショップ名、ロゴ等
・紹介文
・アイテムカテゴリー(アート、音楽、コレクタブル等)
・ブロックチェーン(イーサリアムかPolygonの二択です)
・アイテムが購入できる仮想通貨(イーサリアム、DAI等)
・InstagramやTwitter等のSNSURL

必要な項目を埋めたら、「Create」をクリックしてメタマスクの承認と出品者アカウントの作成費用をイーサリアムで支払いましょう。

この際、約0.06ETH(約120ドル)が徴収されますので、残高をよく確認して下さい。

出品したいデータを販売

無事に出品者アカウントが登録できたら、NFT化したいデータを登録して「Sell」をクリックし、出品方法を選択します。

・Set Price
値段を決め打ちしたい時は「Set Price」から「Price」を選択しましょう。

また、販売期間に応じて徐々に価格が下がる「Include ending price」や特定の相手だけに販売する「Privacy」といった機能もありますので、必要に応じて使い分けて下さい。

・Highest Bit
オークション形式の出品方法であり、開始価格と日数を入力するだけで設定できます。

・Bundles
自身が保有しているNFTを組み合わせてセット販売する方法であり、この後にまた「Set Price」か「Highest Bit」を選択します。

以上が設定できたら、最後に「Post your Listing」をクリックして出品完了です。

出品する際の手数料(ガス代)とは!?

ここからは、出品する際に発生する手数料(ガス代)について解説していきます。

基本的には都度で数千円が徴収されますので、特に販売単価を低く設定している方は利益が残るようにしっかり押さえておきましょう。

OpenSea

NFTマーケットプレイスの中でも最大手に挙げられるOpenSeaでは、出品時にガス代が徴収されることはありませんが、買い手がついた販売時に数千円程度のガス代が発生し、出品アカウントを作成する際も初回のみ約120ドルのコストが発生します。

Rarible

主要マーケットプレイスのRaribleでは販売時ではなく出品時にガス代が発生しますので、先ほどのOpenseaとは逆の仕組みとなっており、利益に関わらずコストが徴収される点に注意しましょう。

Coincheck NFT

仮想通貨取引所が運営しているCoincheck NFTは原則出品毎のガス代は発生せず、メタマスクへNFTを移行(通称:出庫)する際に0.02イーサリアム(現行レートで約4,000円)が発生するのみとなっており、コストを抑えて運用することができるでしょう。

しかし、先ほど解説した2社に比べればまだ実績が若いマーケットプレイスとなり、利用者数やアイテムカテゴリに関しても成長過程といえますので、自身の販売するアイテムや見込み需要等にマッチしているかを検討してから採用して下さい。

まとめ

今回はNFTの出品手順やマーケットプレイス毎のガス代についても解説してきました。

一見すると初心者には難しいイメージがありますが、出品作業自体は比較的簡単な仕様になっており、アカウントさえ開設すれば誰でも始めることが可能です。

また、現物がある絵画やフィルム写真でもスキャンすればNFT化でき、身近なものや自身がこれまで培ってきたスキルを幅広く活かせる収益性の高さも大きな魅力となっていますので、本記事で興味を持った方はスマホやデジカメで撮影した写真等から気軽に始めてみましょう。

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