テゾスコインとは?特徴や今後の価格予想について解説!

2020年12月bitFlier、GMOコインといった仮想通貨国内取引所に次々と上場したことで話題になったコインがあります。それがテゾスという仮想通貨です。

仮想通貨の代表と言えるビットコインやイーサリアムといったメジャーなコインと比べると認知度がまだまだ低く、テゾスについてわからない方も多いと存じます。そこで本記事では近年話題となっているテゾスについて解説していきます。

この記事をご覧いただければテゾスの特徴や、今後の流れについて知ることができますのでぜひ最後までお付き合いください。

テゾスとは?

テゾスとは

ここ数年話題となっているブロックチェーンの技術ですが、その中でも注目されているものにスマートコントラクトというものがあります。テゾスはこのスマートコントラクトや分散型アプリケーションと呼ばれるDappsを開発、利用するのに合った性質のブロックチェーンのプラットフォームです。

また、このプラットフォームで使われる仮想通貨をテゾスと呼びます。このテゾスは現在、仮想通貨の代表格であるビットコインやイーサリアムの改善点を直せるポテンシャルが魅力です。

2021年10月現在では国内の仮想通貨取引所2社で取引を行うことができます。

テゾスコインの特徴

テゾスコイン 特徴

テゾスにはこれまでの仮想通貨が問題としていることを改善するポテンシャルがあります。テゾスの特徴をまとめると以下の通りです。

  • LPosアルゴリズムの活用
  • ハードフォークがない
  • 独自のスマートコントラクトを採用
  • NFT音楽プラットフォームをリリース
  • リング署名システムを採用

テゾスにはこのような特徴があり、これからの発展に期待されています。

LPoSアルゴリズムの活用

仮想通貨はPoS(プルーフ・オブ・ステーク)というアルゴリズムを持っています。このアルゴリズムはマイニングの成功率が通貨の保有量が多いほど高まるというベースになっています。

PoSは主にイーサリアムなどで採用されているアルゴリズムです。これに対してテゾスで採用されているLPoSはある程度テゾスの保有は条件になりますが、テゾスの保有数が多いユーザーに自分のテゾスを委任することでマイニングに関われるアルゴリズムになっています。

このことにより通貨の保有量による格差でマイニングの結果に影響が出ずらくなり、偏りを防ぐことができます。

ハードフォークがない

仮想通貨ではブロックチェーンの仕様変更により分岐が生じる場合があります。この現象のことをハードフォークといいます。

ビットコインでもこのハードフォークが度々起こっており、ビットコインキャッシュなどの新しい仮想通貨に分岐しています。ハードフォークのメリットは手数料の高騰を防いだり、取引スピードの遅れを解決できることなどです。

しかしその一方で分岐してしまった仮想通貨の価値が低下したり、ハードフォークが起きた直後に価格が大きく上下してしまうなどのデメリットがあります。テゾスではこのハードフォークが起こらない仕様となっており、ハードフォークの影響を受けません。

独自のスマートコントラクトを採用

契約をブロックチェーン上で自動的に実行できる仕組みがあります。それがスマートコントラクトです。

スマートコントラクトのメリットとして、契約において他の介入がないのでスピード感と低コストを実現できるというものがあります。逆にデメリットとしては第三者の介入がないので契約になにか不具合があった場合、直すことが難しいです。

この不具合をきっかけに、さらに他の不具合を引き起こす可能性もあります。これに対し、テゾスでは検証に対して強いOCamlというプログラミング言語を使い不具合が起こるリスクを抑えています。

NFT音楽プラットフォームをリリース

テゾスは音楽NFTプラットフォーム「ONE OF」をリリースしています。ブロックチェーンで構築されたNFTプラットフォームで、資金調達をシードラウンドで行い6300万ドル(約68億円)の調達を成功させました。

このONE OFでは全米No.1女性ポップシンガーのドージャ・キャットがNFT作品をリリースしています。プラットフォームのオーナーはジャズ界の巨匠クインシー・ジョーンズが務めており、今後の展開にも期待です。

テゾスのブロックチェーンを採用していることでエネルギーの消費が抑えられていることも注目を集めています。

リング署名システムを採用

テゾスではリング署名システムを採用してしています。リング署名システムとは仮想通貨のやり取りのセキュリティーを高めるシステムで、ハッキングや不正アクセスなどを防ぐことができます。

送金などの取引などで仮想通貨を動かす際に電子署名を複数人で行います。これまでは1人の電子署名で決済が行われていましたが、複数人になることでセキュリティーが高まります。

どれ程の効果かといいますと、1人で電子署名を行なった場合に比べて仮想通貨のハッキングリスクは1000分の1程に抑えられる高い効果です。

テゾスの過去の価格推移

テゾス 価格推移

2020年〜2021年にかけてテゾスの価格は大きく動きました。ここではテゾスがどのような価格の推移を繰り返してきたかを説明します。

仮想通貨は近年どの通貨も激しい値動きを見せていますが、テゾスも例外ではありません。テゾスの価格変動の要因は以下の3点です。

  • bitFlyerで採用されたことによる価格高騰
  • 仮想通貨市場の冷え込みによる最低値の記録
  • NFT市況の高まりによって過去最高値を更新

bitFlyerで採用されたことによる価格高騰

2020年12月にテゾスはbitFlyerで採用されたことで価格が高騰しました。2021年に入ってもテゾスの高騰は止まらず、2021年12月のbitFlyer採用時は243円だったテゾスですが2021年2月には559円の価格を付けています。

bitFlyerに採用後、たった2ヶ月足らずで2倍以上の価格高騰が起き注目されました。その後は価格の上下を繰り返し2021年4月に786円、5月には823円を記録しています。

仮想通貨市場の冷え込みによる最低値の記録

2021年5月に823円の最高値を付けて注目を集めたテゾスでしたが、6月以降は仮想通貨市場全体の冷え込みにより価格が下落しました。7月には過去最低値の235円を記録し、5月の最高値から一転の急落です。

仮想通貨市場が全体的に冷え込んだ原因としては、5月にテスラがビットコイン決済の停止を発表したことでビットコインが下落したことにあります。ビットコインの急落は他の仮想通貨に大きな影響を与え、テゾスも同様に価格の急落に繋がりました。

NFT市況の高まりによって過去最高値を更新

7月に過去最低値を記録したテゾスでしたがその後は緩やかに価格を戻し始めました。2021年9月に入るとテゾスベースのNFTプラットフォームone ofが注目を集め、再び780円台を記録しています。

10月も堅調な価格推移をしていたテゾスですが、さらに世の中でNFT市況が高まり過去最高値更新となる966円を記録しました。NFT市況の高まりは今後も続く見通しですので、時代の流れに合わせてテゾスの価格も上昇していくと期待されています。

テゾスの今後の価格予想について

テゾス 価格予想

2021年には価格の乱高下を見せたテゾスですが、2022年に向けてどのような値動きを見せるのでしょうか。テゾスの今後の価格については上昇傾向と予想されています。

それは仮想通貨市場自体が伸びていることもあり、テゾスもそれに比例して上がって行く見通しです。また、テゾスの需要も安定してきていますのでそれに伴い価格も安定して行くと予想されています。

米大手仮想通貨サイトは上昇を予測

アメリカの大手仮想通貨サイトPrevisioni bitcoinはテゾスの価格上昇を予測しています。Previsioni bitcoinは独自のアルゴリズムを用いて仮想通貨の価格変動を予測し公表しているサイトです。

Previsioni bitcoinの予測ではテゾスは2022年5月まで価格が上昇傾向とされており、特に2022年2月〜3月にかけての価格上昇は大きくなると予測されています。2021年は価格の乱高下がありましたが、今後の上昇傾向は安定感があり価格の急激な変動は少ないとも予測されています。

価格が安定する可能性が高い

前述の通り、Previsioni bitcoinの予測では今後のテゾス価格は安定することが高いとされています。このことからテゾスは長期投資に適しているとされており、将来性がとても高いです。

予想収益としては278.93%のプラス収益が5年後に取れるとされています。価格の安定はもちろんですが、価格の上昇も安定する可能性が高いので今のうちにテゾスを保有することは得策と言えます。

またこの価格の安定は仮想通貨市場全体でも同様に言われていますので、テゾスに限らず仮想通貨全般に当てはまります。

テゾスの今後

テゾス 今後

2022年以降も価格の上昇が予測されているテゾスですが、具体的には以下の4つの要因があります。

  • フランスの実証実験による価格上昇
  • ステーキングを目的とした購入者の増加
  • 国内でも採用取引所が拡大中
  • 大手企業との提携

今後の価格推移はこの4つの要因が影響を与えるとされています。どのような見通しになるのかを項目ごとに詳しく見ていきましょう。

フランスの実証実験による価格上昇

2020年、テゾスの実証実験がフランスで行われました。この実証実験はデジタル資産の構築から取引までのサービスを2022年までに提供できるようにするというものです。

この実証実験で他の仮想通貨同様に売買目的の投資だったテゾスを債券、資産として扱うことが日常的に行われるようになります。欧州のユーロ圏でテゾスの需要が増えますと流動性が高まりますので、テゾスの価格が上がります。

フランスで行われている実証実験は今後のテゾスの価格上昇を期待する上でとても需要です。

ステーキングを目的とした購入者の増加

テゾスをステーキング目的で購入する方が増加しています。ステーキングとはブロックチェーンのネットワークにテゾスを保有して参加することで、その対価として報酬を得ることができる仕組みです。

株式の配当のような仕組みで、テゾスの価格変動による値幅の売買で利益を上げるのではなく配当収入を得るというものです。仮想通貨をステーキング目的的で保有する方が増加していますので、今後はステーキングができる取引所が増えることも予想されています。

ステーキングができる取引取引が増えればテゾスの流動性が高まりますので、テゾスの価格上昇にも繋がります。

国内でも採用取引所が拡大中

2021年10月現在、テゾスを採用している国内の取引所は以下の2つです。

  • bitFlyer
  • GMOコイン

上記2つの取引所ではステーキングの取引にも対応しています。また、海外ではテゾスを採用している取引所は5つです。

  • Binance
  • Coinbase
  • OKEx
  • Huobi Global
  • Hotbit

今後は欧州をはじめ世界中でテゾスの需要が高まると期待されていますので、これから国内でもテゾスを採用する取引所が拡大していきます.

大手企業との提携

スイスの大手企業3社がテゾスのブロックチェーンを採用するなどの提携を行っています。3社とも仮想通貨関連企業で資産のトークン化を予定しています。

テゾスをベースとして金融商品をリリースし、期間投資家に向けて提供して行く見通しです。この他にもテゾスのステーキングや取引サービスも検討されており、続々とローチンが期待されています。

テゾス関連の金融商品は規制などの関係でまだ出ていませんが、まもなく規制の許可が降りるようなので次第にローチンされるでしょう。

まとめ

テゾスは黎明期ということもあり、2020年〜2021年にかけて大きな価格の変動がありました。テゾスはビットコインを代表としたこれまでの仮想通貨が抱えている問題を解決できると期待されています。

今後もNFT市況やステーキングなどのテゾスがもつ性能が世界中の需要の高まりを起こし、さらなる発展が見込まれるでしょう。

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