近年eスポーツの認知度が上がり、世界的規模で開催される大会には高額の賞金も用意されるようになりました。
そして、最近ではeスポーツの賞金として、エンジンコインを含む仮想通貨を用いる大会も生まれつつあります。
今回は、eスポーツでエンジンコインを稼ぐ方法とともに、稼げる理由と方法についても解説します。
エンジンコインをeスポーツで稼げる理由
エンジンコインを含む仮想通貨はeスポーツを通じて稼ぐことが可能です。
その理由として、仮想通貨を報酬として採用しているeスポーツ大会の出現や、海外を中心にeスポーツ人気が加熱していることが挙げられます。
ここでは実際にエンジンコインを稼げる理由について、詳しく解説していきます。
仮想通貨を報酬とする大会の出現
近年、eスポーツの賞金を現金ではなく仮想通貨で用意する大会が増えつつあります。
その背景として、賞金の受け渡しがスムーズにできていない点が挙げられます。eスポーツ大会の賞金は高額であるケースが多く、プレイヤーに対して直接付与することや、現金で用意することが難しいのが現状です。
しかし、仮想通貨であれば素早くデータ上で送金が行えるため、大会の報酬として仮想通貨を用いることが増えています。
eスポーツ人気が国外で加熱
現状、eスポーツ人気は日本国内以上に国外で加熱しつつあります。
海外を中心に数億円規模の賞金が用意される大会が開催されていることからも、eスポーツ人気が高いことが伺えます。そして、エンジンコインを含む仮想通貨も同様に海外の投資家の間で人気が高まりつつあります。
両者の人気が海外で高まることによって、eスポーツの性質を利用した新たな仮想通貨事業が誕生していくと考えられています。
ブロックチェーンゲームの普及
ゲーム内で仮想通貨を稼ぐことができるブロックチェーンゲームの登場も、eスポーツでエンジンコインを稼げる要因の一つと言えます。
ブロックチェーンゲームは、ゲームアイテムをプレイヤー間でやり取りすることが可能であり、ゲーム内イベントにおいて報酬としてエンジンコインを稼ぐことができます。
ブロックチェーンゲームが普及することで、「ゲームで仮想通貨を稼ぐ」という考えが広く一般的に認知されていくと考えられています。
エンジンコインをeスポーツで稼ぐ方法
エンジンコインを含む仮想通貨は、eスポーツの大会に参加することも可能です。
また、ブロックチェーンゲームでエンジンコインを稼ぐ場合には無いメリットとして、1度の参加で高額の報酬を得られる可能性があります。
ここでは実際にエンジンコインをeスポーツで稼ぐ方法について解説します。
世界的な大会にエントリーする
最もメジャーな方法として、世界的なeスポーツの大会にエントリーするという方法が挙げられます。
eスポーツの大会は海外を中心に開催されており、特にアメリカ国内で盛んに行われています。大きな大会であれば数億円規模の賞金が用意されている大会もあるため、世界的に大きな注目を集めています。
しかし、世界的な大会に参加するプレイヤーのレベルは非常に高く、賞金を得られる成績を挙げることも難しいのが事実です。
よって、とにかく賞金の高い大会に参加したい人や、自分のゲームの実力に自信がある人であれば、挑戦してみることをおすすめします。
小規模大会で上位にランクインする
世界的な大会だけでなく、小規模なeスポーツ大会に参加することで報酬を得ることも可能です。
小規模大会の賞金は世界規模の大会よりは少ないものの、参加者の人数や実力も下がるため、賞金を入手する難易度が低くなります。
また、小規模大会に参加し続けることで大きな大会へ参加する権利が付与されるケースもあるため、まずは小さな大会から参加することをおすすめします。
今後は日本国内でも小規模な大会が増えると考えられるため、eスポーツ大会に参加するハードルは下がっていくと予想できます。
仮想通貨とeスポーツの提携事例
最後に仮想通貨とeスポーツの提携事例について紹介します。
現時点で、海外のeスポーツ事業を営む大規模団体との提携実績や、日本の大企業も事業に参入する動きを見せつつあります。
仮想通貨とeスポーツの関連事業は今後も伸びていくとかんがえられるため、興味を持った分野についてはしっかりと理解しておくようにしましょう。
コインベースとeスポーツ団体

アメリカの大手仮想通貨取引所であるコインベースが、世界最大級のeスポーツ団体であるESLとパートナーシップを締結しました。
ESLは、プレイヤーやファンの活動を支援しており、ゲームに関わる人間の経済的な安定を目標の1つとして掲げています。
コインベースはESLの活動に対してサポートすることを表明しており、ファンに対して仮想通貨に関する知識を発信していく方針を示しています。
将来的に、両者の提携によってeスポーツのイベントにおいて仮想通貨が登場する場面が増えていくと考えられます。
ソニーの特許申請
国内ゲーム大手企業であるソニーが、仮想通貨利用を想定したeスポーツ関連プラットフォームの特許申請を行いました。
このプラットフォームによって、eスポーツの勝者に対して仮想通貨をベッティングできる事業を起こしていくと考えられています。
ベッティング事業とeスポーツが協業することで、主にゲームをプレイしている若年層だけでなく、ベッティングに強い関心を抱いている世代にもeスポーツの存在が認知されることが期待できます。
米スタートアップがeスポーツ団体と提携
アメリカのイーサリアム開発を行うスタートアップである「コンセンシス」が、eスポーツイベントを主催するNACLと提携することを発表しました。
NACLはアメリカに拠点を構え、eスポーツを活用したエンターテインメントを提供する団体です。
また、NACLが開発したプラットフォームによって、NACLが開催する大会の報酬が自動で支払われる仕組みを作成できるようになりました。
よって、今後はeスポーツ大会の支払いの透明性向上に繋がっていくと考えられます。
まとめ
本記事では、エンジンコインを中心とした仮想通貨をeスポーツで稼げる理由とその方法について解説しました。
仮想通貨もeスポーツも国内における認知度は低いものの、海外ではすでに一般的な認知が広まりつつあります。そして、海外と同様の動きは数年後には必ず日本へと伝播します。
少しでもeスポーツや仮想通貨に興味があれば、日本の情報だけでなく海外の動向についても注目しておくようにしましょう。