ディセントラランドで取引される土地とは?購入や活用方法も解説

ディセントラランドは、イーサリアムのブロックチェーン上で起動できるVR空間のプラットフォームです。ディセントラランドでは、Decentraland内で自由に遊べるだけでなく、仮想空間内でゲームなどをプレイ可能です。

また、土地の売買もできることで注目を集めています。では、ディセントラランドではどのような形で土地を取引できるのでしょうか?この記事では、ディセントラランドで取引できる土地について解説します。

ディセントラランドの土地(LAND)の特徴

ディセントラランド 特徴

ディセントラランドでは、VR空間内で土地の取引ができます。単純にVRの中で土地が取引できるだけでなく、独特なルールが存在します。

また、類似するサービスと違ってNFTとしての性質を持つなど、独自性の高さが魅力的です。ここでは、ディセントラランド内の土地であるLANDについて解説します。

ゲーム内の仮想土地

ディセントラランドは、VRでまるでゲームのような空間が広がっています。専門的な知識がなくても土地をカスタマイズすることが可能で、世界初の完全分散型メタバースが広がっています。ディセントラランドでは、ゲームをプレイするかのように自由に冒険感覚で探索できたり、自分で土地のオーナーになって建物を作ることが可能です。

また、お店をオープンして他のユーザーへ共有することもできるなど、リアルな空間と同じような形で自由に遊べます。ディセントラランド内では地区があって、リアルな街のように区分けされており、また道路や広場も設置されているのです。道路や広場は売買できませんが、逆に言えばそれ以外の区画はすべてユーザー間で自由に売買できます。

1区画はPersel(パーセル)として管理

ディセントラランドには区画があると説明しましたが、1区画あたりの単位としてPersel(パーセル)が採用されています。LANDを分割した1区画の空間で作成、売買することが可能で、パーセルの大きさは16m×16m、52ft×52ftと規定されています。

パーセルは、X とYで座標が設定されており、誰がどのLANDを持っているのかが一目瞭然です。イメージとしては、X とYは番地などの情報と同等の意味を持ちます。

ユーザーは、自分が所有するパーセルにおいて、画像や動画、音声などを用いて自由にカスタマイズ可能です。また、カスタマイズしたパーセルをマーケットプレイスにおいて他のユーザーに販売することができます。

イーサリアムのブロックチェーン上に記録

ディセントラランドで用いられているテクノロジーとして、イーサリアムのブロックチェーンがあります。イーサリアムは、暗号資産の中でもメジャーな通貨として有名です。

そのイーサリアムのブロックチェーンを採用することで、安定感あるプレイを楽しめます。VRゲーム自体は、ディセントラランド以外にも多く存在しますが、ブロックチェーンゲームであること、また他ゲームとのコラボレーションできるという点は魅力的です。

期待値はとても高く、ゲーム内で土地を売買でき、また高額で取引されています。

NFTとしての性質を持つ

ディセントラランド内でLANDの所有者になることで、自分の好きなように開発が可能です。また、ブロックチェーン技術を活かした取引ができることで、NFTとしての性質も持ち合わせているのです。

NFTの性質を活かして、アーティストやアートコレクターがバーチャルギャラリーを開設しています。実際に開設されているアートギャラリーの中には、メジャーな作品も多いのです。

実例として、2021年3月にはディセントラランドのNFTオークションにおいて、ワンダーウーマンなどのアメコミイラストで知られるホセ・デルボ氏の作品914個が、NFTとして出品されました。その結果、180万ドル以上で販売されたことが大きなニュースとなっています。

ディセントラランドで土地を購入する方法

ディセントラランド 購入方法

ディセントラランドで実際に土地を購入する方法は、意外と簡単です。まるでゲーム感覚で、自由に土地を取引できることで、より高い注目を集めています。

では、実際にどのようにしてディセントラランドで土地を購入できるのでしょうか?ここでは、土地を購入する方法をステップ別に解説します。

イーサリアムの購入

ディセントラランドでは、イーサリアムのブロックチェーンを採用していますが、実際の取引は独自トークンであるMANA(マナ)を使用します。MANAは2017年にICOを行い、わずか35秒で2,400万ドルもの資金が集まったことで有名です。

MANAは、最大手のバイナンスなど多くの海外取引所に上場しているのですが、国内取引所では取り扱っていません。ただ、イーサリアムを保有していると自動でMANAに変換されるので、比較的容易に準備できます。

アバターの登録

ディセントラランドでは、自らの分身となるアバターが作成可能です。このあたりは、一般的なゲームと同じであり、ディセントラランドがゲーム寄りである証拠となっています。

アバターの作成するに当たっては、メールアドレスと自分で命名したい場合は100MANAが必要です。アバターを作成したい場合、ディセントラランドのホームページにおいて作成ページに進みます。

次に、GET STARTEDをクリックすれば、メールアドレス入力フォームが表示されるのでメールアドレスを入力してください。すると、リンク付きのメールが送信されるのでリンクを開いてコードを入力します。そして、顔や服装、名前、自己紹介などを入力すれば登録完了です。

ゲーム内市場へアクセス

アバターまで作成が完了したら、ロード画面が表示されます。ロードが完了した時点で、ディセントラランドの世界が表示されます。

なお、チュートリアルを見るボタンが用意されており、クリックすると公式が動画でやり方を説明してもらえるので安心です。
土地を購入する場合、アトラルから購入する方法とマーケットプライスから購入する方法があります。利用規約に同意した後にMANAを使用して購入しますが、最低価格は日本円で70,000円程度、高価な場合は9,000万円かかります。

土地(LAND)を購入後にできること

土地 購入後

では、実際にディセントラランドにおいてLANDを購入すると、さまざまなことが可能となります。イメージとしては、実社会と同様に土地を購入してショップを開いたりすることができます。具体的には、以下のようなことが行えます。

他プレイヤーとの売買

ディセントラランドでは、NFTであるDecentraland上で土地やアイテムを売買できるようになります。Decentraland内のNFTマーケット上では、独自トークンであるMANAを用いての売買が繰り広げられます。

また、OpenSeaなどの外部のNFTマーケットに出品も可能で、その場合はイーサリアムなどの仮想通貨で売買可能です。需要のあるNFTのアイテムを入手したり、自分でクリエートすればディセントラランドをプレイしながら売って収益化できます。今後開発予定のゲームにも採用される見込みであり、トークンの利用機会が増えることで価格上昇の可能性も期待できます。

Perselの合併によるエステート

ディセントラランドでは、パーセルという単位で取引できると説明しました。実は、パーセル同士を結合してより大きな土地を開発できるエステートという方法があります。

エステートとは、隣接する2つ以上の土地を合わせた区画のことを指します。道路や広場は含めることができませんが、大きな土地開発が可能です。

エステートを行う場合は、まずは隣り合ったパーセルを購入しなければなりません。その後、ディセントラランド内のマーケットプレイスにおいてクリエート操作をすればエステートが完成します。

エステートは、他のNFTと同様にERC721トークンで表現されているのが特徴です。エステートのリリース当初は、作成や編集、譲渡、解散のみ行えましたが、その数週間後には売買機能が追加されて今に至ります。

議決権の行使

ディセントラランドにおいて、MANAトークンの保有者に対してコンテンツの見直しやディセントラランドに変更を加える場合の、投票権が付与される仕組みがあります。また、1パーセルあたりのLANDトークンに対し、2,000票の議決権があるのです。

これによって、もし悪意あるコンテンツの見直しが行われたりする、いわゆる改悪となるケースにおいて安易に行えない仕組みが構築されています。VR空間でありながら、リアルな土地売買と同じような価値を持つディセントラランドならではのユーザーを保護する仕組みが用意されている形です。

ディセントラランドで土地を購入する際の注意点

ディセントラランド 注意点

ディセントラランドでは、実際に土地を売買する際に注意すべき点があります。流行しているからと言って、安易に購入するのは危険です。特に、以下の点に注意して購入する際には慎重を期して行いましょう。

仮想土地の価値の下落

ディセントラランドでは、仮想空間の土地を現実と似た感覚で扱うことが可能です。これは、ブロックチェーンの技術を用いることで、ユーザーが意図したとおりの取引ができるためです。

ただ、リアルな土地と同様に価値が下落することもあります。例えば、ディセントラランドの需要が低下することで、比例して土地の値段は下がります。

また、仮想通貨全体の価格の下落にも敏感に反応するのです。よって、購入する際にはテクニカル指数やファンダメンタルズ分析などによって価格を予測して購入するようにしましょう。

売買できない土地がある

ディセントラランドでは、道路やプラザといった土地は売買できません。これは、リアルな社会でも公共性の高い道路は購入できないのと同じです。

また、注目度の高いエリアでパーセルを購入しようとした場合、数千万円程度の価格となることがあるため、購入したくてもできない場合もあります。よって、エステートしたい場合は特に購入しやすいパーセルが連なっているかどうかを確認した上で購入してください。

法規制の強化

リアルな社会の中では、土地の売買を行うと税金がかかります。ディセントラランドでも、土地を売却したときに得た利益に対して、税金がかかるのです。

具体的には、暗号資産で得た金額から購入や手数料などの経費を引いて、残ったものが利益になって20万円以上を超えた場合、確定申告が必要です。また、税金以外にもさまざまな法規制により、制限がかかる可能性があります。

これはディセントラランドに限った話ではなく、暗号資産全体の課題となりますが、今までの条件で取引できない可能性があることを念頭に土地の売買を行うべきです。

まとめ

ディセントラランドでは、土地の売買も意外と簡単な操作で行えます。また、NFTの要素も強くあるために、デジタルコンテンツなどの売買も容易です。ゲーム感覚で手軽に楽しめて、また多くの利益を上げるチャンスがあるディセントラランドは、魅力的なシステムと言えますね。

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