NFTの成功事例!! NBAトレーディングカードNBA Top Shotとは!?

現在NFT市場は急速な需要拡大を見せており、これまで仮想通貨に関りのなかった初心者の参入も大変多くなっています。

そして、そういった方が最初に購入を検討するのは「デジタルアート作品」が多くなっており、NFTの性質を考えれば通常の選択肢といえるでしょう。しかし、それは市場全体のシェアを考慮すると通常であっても王道とはいえません。

そこで今回は、NFT市場における成功モデルといっても過言ではない「NBA Top Shot」について解説していきます。

現在のシェアを「単体で40%近く占めている」新たなビジネスモデルとなりますので、NFT購入を検討している方は是非参考にして下さい。

NBA Top Shotとは!?

NBA Top Shotは、Dapper Labs社が昨年10月にベータ版をローンチしたデジタルカードを指します。

NBA Top Shotを運営しているDapper Labs社は、世界初のブロックチェーンゲームを開発したことでも知られており、設立から間もないながらもトレンドを的確にキャッチした事業で仮想通貨市場をリードしている企業の1つです。

また、各界の著名人達が同社の事業を支援していることも話題の1つであり、2021年4月時点の評価額は2879億円にもなっています。

NBA選手の華麗なダンクシュートをトレーディングカードに

NBA Top Shotが手掛けるトレーディングカードは、バスケットボールの最高峰であるNBAで活躍する選手達の華麗なダンクシュートや巧みなハンドリングの動画を10数秒程度に加工してNFT化したものであり、熱狂的なファンはもちろんのこと、NFTを資産として購入する投資家達からも注目を集めています。

また、リリース当初特に話題になったのは、それまで紙媒体が主であったトレーディングカードをNFTというデジタルアイテムに進化させたことであり、先駆的な発想によってNFTのメインストリームであるデジタルアート以外の可能性を市場に提示したビッグコンテンツになりました。

驚異的な売上実績

NBA Top Shotは話題性だけでなく、「売上」という目に見える実績も着実に重ねています。

  • 2,500以上のパックが30分足らずで完売、約260万ドルを売り上げた(1パック999ドル)
  • ローンチから半年程度で2億3,000万ドルの取引を達成

ちなみに今現在においても公式サイトでは軒並みSOLD OUT(売り切れ)となっており、その人気ぶりは加速の一途を辿っています。

そしてNBA Top Shotにおいて更に注目したいのは、先ほどの半年間の取引額のうち90%以上は再販によるものであるというポイントであり、新規リリースに依存せずとも既に底堅い流動性を確保しているといえるでしょう。

NBA Top Shotの成功の背景とは!?

ここからは、NBA Top Shotが市場で成功を収めている背景に迫っていきましょう。

有名選手のカードを高額転売するスキーム

NBA Top Shotの大きな需要にはDapper Labs社の取っている販売戦略が関係しており、実は既に世界中の方に馴染みのあるものなのです。

これまで度々ブームを巻き起こしてきた紙媒体のトレーディングカードでは、「一定枚数がセットになったパックの中に、ランダムでレアカードが入っている仕組み」を採用していました。

これは「レアカードを引き当てるかもしれない」という形で購買意欲を刺激する効果があり、過去に購入経験のある方ならイメージしやすいでしょう。

そしてNBA Top Shotではこの仕組みをNFTという媒介を通して実践することで、同じ効果を生み出すことに成功しているのです。

更に極めつけは、従来のトレーディングカードにおけるレアカードは、NFT市場においては「数千万円」の値がつくというポイントでしょう。1パック10万円というコストを支払うことで、NFT長者になれる可能性もある「完全にフェアな運試し」にエントリーできると思えば、現在金余りの起こっている仮想通貨市場においてトレンドに火がつくのも頷けます。

盗難、破損、紛失の心配は必要なし

NFTは改ざんや盗難に対するセキュリティ能力が大変高く、破損や紛失にも当然無縁の代物です。

したがって、これらの特性がトレーディングカードを資産に昇華させているポイントでもあり、一流選手達のダイナミックなプレーを自分だけの資産にできるという購買欲求に繋がっているのです。

独自ブロックチェーン「flow」

NFTマーケットプレイスの多くはイーサリアムのブロックチェーンを利用していますが、現在は取引量の増加によって、手数料の高騰や処理速度の低下といったスケーラビリティ問題が危惧されています。

一方、NBA Top Shotで利用しているブロックチェーンは「flow」と呼ばれる独自のものであり、取引処理能力は早く、高額な手数料も発生しないことから、ユーザーが参入しやすい環境を作り出す大きな要素となっています。

高値で取引された事例を紹介

ここまで解説した内容から、NBA Top Shotが高値で取引されていることが分かりました。そこで次は、それらの事例をいくつか見ていきましょう。

レブロン・ジェームス 約2,270万円

若かりし頃からNBAに旋風を巻き起こしてきたレブロン・ジェームス選手のダンクシュートを切り取ったモーメントは、市場において約2,270万円という値段で取引されました。

現状この金額は最高値となっており、NBAのキングはNBA Top Shotの取引額においてもトップの座に君臨しています。

ザイオン・ウィリアムソン 約1,090万円

NBAにおいてはまだまだ若手の有望株である、ザイオン・ウィリアムソン選手の華麗なブロックには約1,090万円という高値がつきました。

実際のモーメントでは、相手選手の素早いショットを豪快且つ無駄のない動きで阻止する様子が切り取られており、ファンにとっては垂涎の作品であるといえるでしょう。

ヤニス・アデトクンボ 約1,040万円

強豪ひしめくNBAにおいて2年連続MVPに輝いたヤニス・アデトクンボ選手のダンクシュートは、約1,040万円で高額取引されています。ディフェンス2人をものともせずリングまで突き進む姿は、バスケットボールを知らずともつい目を奪われるパフォーマンスです。

ステフィン・カリー 約930万円

約930万円で取引されたステフィン・カリー選手のモーメントは、ダンクシュートではなく鮮やかなドリブルワークが収められています。ディフェンスであるドリュー・ホリデー選手を完全に翻弄し、華麗にシュートを決める瞬間にはそれほどの市場価値が生まれるのです。

NFTビジネスの参考にする際に押さえておきたいポイント

ここまで解説した通り、NBA Top ShotはNFT市場だけでなくビジネス全体においても稀有な成功モデルであるといえるでしょう。

そして当然この例を模範することは大変有効な戦略ともいえますが、一点注意しておきたいのは「この成功はNBAだからこそここまで加速している」というポイントです。

当然そこにはDapper  Labs社の先見性と独創的なアイデアも必要不可欠であったことはいうまでもありませんが、事業に活かす際は「何を」トレーディングカードとしてNFT化するかも重要といえるでしょう。

まとめ

今回はNFT市場で最も勢いのあるコンテンツの1つ、NBA Top Shotについて解説してきました。

NFTはそれまで資産化できなかったデジタルアートに唯一性と強固なセキュリティを付与したことでクローズアップされましたが、動画をNFT化してトレーディングカードにしたNBA Top Shotは、ただでさえ先駆的なNFTの機能を最大限に活かした成功モデルといえるでしょう。

また、誰でも公平にNFT長者になるチャンスが散りばめられていることも大きな魅力の1つですので、本記事で興味を持った方は是非NBA Top Shotの公式HPを覗いてみて下さい。

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