NFTを用いたブロックチェーン・エコシステムの開発をリードするEnjin Pte. Ltd.と、暗号通貨に特化した新しいソーシャルネットワークであるBlocksterが、コラボレーションを実施することになりました。
今回のコラボレーションに伴い、BlocksterはBlocksterのテストネット公開を前に初期ユーザーに最大40万個のNFTを無料配布します。
Enjinのエコシステムによりガス代が無料に

Enjinのガス代を無料化する、環境に優しいJumpNetブロックチェーンを使用することで、Blocksterは40万個のNFTを手数料無料で発行し、配布することが可能となります。
仮にイーサリアムで同じ取引を実施した場合、現時点で約300万ドル以上のガス代が必要です。
Blocksterのウェイティングリストにはすでに38万人以上が登録しており、彼らはBlockster初のNFTを特典として受け取れます。
NFTの特典を受け取るためには、Blocksterのウェイティングリストへの登録と、キャンペーンページへの応募が必要です。
Enjin CMOのDeon Moh氏「新たな可能性の扉開く」
Enjin CMOのDeon Moh氏は「Blocksterと協力し、JumpNetを通して、Blocksterにとって初となるNFTをともに展開できることを嬉しく思います。ガス代無料のNFT取引は、コミュニティ構築やエンゲージメント向上のための新たな可能性の扉を開きます。活気あるブロックチェーン・コミュニティにおいて、ソーシャルメディアの新たなビジョンを追求するBlocksterと協力することを楽しみにしています」とコメント。
一方、Blocksterの共同設立者兼CMOのLidia Yadlos氏は「この重要な節目を記念して、Blockster NFTの最初のセットをリリースし、コミュニティにNFTを直接体験してもらえることに興奮しています。将来的にはNFTマーケットプレイスを立ち上げる予定ですが、この技術を用い、我々のプロジェクトを支えてくれる初期ユーザーに報いたいと思います」と語りました。
Blocksterは、2021年7月にクローズドテストネットを開始。ウェイティングリストから積極的にユーザーを受け入れ「ブロックチェーン業界の公式スペース」になることを目指しています。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000076962.html