株式会社ODORIBAと株式会社ギークピクチュアズは世界チャンピオンのタイトルを持つZ世代のハウスダンサー「Miyu」によるダンスパフォーマンスアート作品のNFT発行と企画、販売を開始しました。
コロナ禍で活動に大きな制限を受けているダンサーたちの新たなマネタイズの可能性を探り、ODORIBAとギークピクチュアズが連携。ブロックチェーンに関する技術を株式会社レシカが提供し、NFT作品の企画および販売が実現しました。
Z世代の大人気ハウスダンサー Miyu

Miyuはダンス専門クリエイティブエージェンシーのODORIBAに所属。確かなダンススキルとファッション性、常にチャレンジする姿勢などで多くの支持を集めるZ世代のハウスダンサーです。
2017年にパリで開催された世界最高峰のダンスバトル「JUSTE DEBOUT 2017 WORLD FINAL」大会で優勝。19歳で世界一の称号を手にするなど国内外の様々な大会で活躍しています。
得意の「#高速ステップ」ダンス動画はInstagramで230万回以上再生されるなどSNSでも話題を集めています。
NFT作品「FREEDOM」は8月31日まで販売
今回のNFT作品は、Miyuの華麗なステップによって生み出される「ダンスドローイング」を収めた映像となっています。
タイトルは「FREEDOM」。自由の象徴である虹と絵の具を使ったステップによるドローイングをテーマに制作されました。
白に囲まれた部屋で、撮り直しができない一度きりの撮影で、映像上にしか残らない1枚のアートとして完成。作品はNFTマーケットプレイス「OpenSea」にて8月10日から発売開始され、8月31日までオークションが行われます。
Miyuは「今回ダンサーとしての新たな試みに関わることができて、とても光栄でした。普段ダンサーとして、自分の身体と音楽で表現していく機会は多いですが、自分の身体と何か違うものを合わせて新しいアートを作り出すということはあまりない機会で、ずっとやりたいと思っていたことだったので、このような作品に関わることができて嬉しいです」とコメントしました。